逃げる2月 (備忘録)

 時間がどんどん過ぎてゆく。と、いうことで2月の備忘録。

 まず仕事面。

 1. 工場部門にかかわる監査業務中心。

 2. 次世代監査担当者探し

1. は詳細は書けないが、業務手続の確認を数点。ひとつは取引先にも出向いた。

 監査作業中に生じた疑問が理由。コロナ禍以降、リモートで大部分の仕事が捌ける  ようになったものの、出張などの移動時間を費やしたとしても現地に出向いたほうが最終的には「速い」ということがある。

現地現物確認の原則どおりといえばそのままだが実行するかしないかで「しない」を選ぶ理由は、やはりないのだ。

2. はここ数年でもっとも困難な課題である。

 10数年前の組織再編や数年前の本社移転の余波もある。流れ出た人材の顔を思い出す。思い出したところで何の役にも立たないのだが。

 管理部門の「隠居場所」という時代が長かったためか、監査担当者を育成するという視点が社内で十分醸成されていないこともある。コーポレートガバナンスや内部統制改訂基準で内部監査の役割を格上げされても、急に追いつくことはできないというのが本音。とはいえ、自分のラストラインを考えると言い訳ができるものでもない。

 

次に私生活。

 月初に受診した人間ドックの結果を見ながら、どこかのタイミングで専門医の診察を受けるようだろう。節目の年齢ということをいやでも意識せざるを得ない。

 積読の解消も進まないまま、この数日で書籍を買い込む。某書籍の在庫についてリアル書店のほうが強いときもあるのだなと思う。